農地の売却は難しい?売りづらい理由や費用について解説の画像

農地の売却は難しい?売りづらい理由や費用について解説

農地の売却は難しい?売りづらい理由や費用について解説

現在農地を持っている方のなかには、売却を悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
農地は売りづらいと言われていますが、条件や方法、費用面などに注意することで売却しやすくなります。
今回は農地が売りづらい理由や費用について解説します。

弊社へのお問い合わせはこちら

農地売却:宅地などと比べて売りづらい?

「農地を売りたい」と考えてもすぐに売れない理由は、農地は農地法によって使用用途が制限されていることが挙げられます。
たとえばお店を開くために土地を探している買主が、農地を購入することはほとんどありません。
ただし絶対に売れないというわけではなく、転用できるのか、市街地からの距離は近いのかなど、条件によっては売れやすくなる可能性があります。

農地売却:売れやすくするための方法

売れやすくするための方法として、農地として売るのか、転用して売るのかを検討する場合があります。
転用には立地基準と一般基準があり、これらの条件をクリアしたうえで許可が出るのか判断されます。
「何のために転用したいのか」という目的を重要視する一般基準と、条件によって5種類に分けられる立地基準、どちらも満たすことは簡単ではありません。
土地は市街地に近ければ売却しやすい傾向にあるため、土地の所在地や市街地までの距離、他に似たような条件で売られている土地があるかチェックすることも重要です。

農地売却:売るときに必要となる費用

売却時に必要となる費用は、仲介手数料や登録免許税、印紙税、譲渡所得税、復興特別所得税などの税金が主になります。
これら以外にもローンがある場合は、抵当権抹消費用が必要であったり、測量や土地境界確定測量が必要な場合は別途費用が必要になってきます。
売却時に土地の調査をしたり整備したい場合も、資金が必要になってきます。
ただし、転用の行政書士費用や消費税はかかりません。
売却したいと考えている方は、まずは自分の土地をそのまま売るのか転用するのか、整備や調査が必要なのか、そして支払いが必要な金額はどれほどになりそうか計算してみましょう。
不動産会社へ相談することもおすすめです。

農地売却:売るときに必要となる費用

まとめ

転用条件が厳しかったり、土地としての条件があまりよくないと感じる方が多く、農地は売りづらいと言われています。
転用時は立地基準と一般基準の2つをクリアする必要があるため、事前にチェックしておくと良いでしょう。
また、売却時に必要となる費用についても事前に把握しておきましょう。
私たちSKハウジングは、和歌山市を中心にさまざまな不動産情報を取り扱っております。
事業者向け物件をお探しの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓

弊社へのお問い合わせはこちら