土地を開発するためには自治体からの許可が必要です。
許可が下りていない状態で工事をしてしまうと、罰則や建物の撤去を指示される可能性もあります。
開発許可とはどのような流れで進めていくものなのでしょうか。
手続きの流れや必要書類、期間など具体的なスケジュールを解説します。
開発許可の申請手続きで必要となる書類とは
開発許可は、住みやすい街づくりを形成するために、開発を地域ごとにコントロールする役割があります。
一般的に申請が必要となるのは、屋根・柱・壁から成る建築物、プラントや危険物の処理をする第1種特定工作物、ゴルフ場や競技場などの第2種特定工作物の建設です。
開発許可の申請は、基本的に土地がある自治体で受け付けています。
各自治体のホームページに案内が記されているので、事前に確認しておくと良いでしょう。
開発許可の申請にはさまざまな書類が必要で、準備にも時間が掛かるため余裕のある計画を立てることをおすすめします。
申請に必要となる主な書類は、以下のとおりです。
●申請書
●権利者の同意書
●印鑑登録証明書
●建築物の概要書
●資金計画書
●申請者の業務経歴書や納税証明書
●建設業許可証明書など
代理人が申請する場合は追加で委任状も必要となります。
提出時には正本と副本を1部ずつ持っておき、控えとして取っておきましょう。
開発許可の申請手続きに必要な期間
開発許可の申請は書類を持参すると、7〜10日ほどで書類調査や現地調査がおこなわれます。
申請する場所や工事の規模によって日数は多少前後します。
審査の結果によっては、書類の補正や見直しを相談されることもあるでしょう。
提出した書類に不備がなければ、2〜3週間ほどで開発の許可が下ります。
ただ一度許可が下りても、工事の完了検査で不備が出てしまうと、追加工事が必要となる場合があります。
開発する土地の広さによっても処理期間は異なるため、自身の申請がどのくらいで許可されるのか予測するのは困難です。
ある程度ゆとりのある工事計画を立てておきましょう。
目安としては相談から受理まで早くて3か月、長いもので1年以上です。
許可がどのくらいで下りるのか気になる方は、事前に問い合わせておくことをおすすめします。
まとめ
土地開発をおこなう際は、都道府県の許可が必要になるケースがほとんどです。
ここでご紹介した必要書類や申請の流れを押さえ、スムーズに工事を進めていきましょう。
とくに開発許可は時間の掛かるものであるため、迅速に対応していくことが求められます。
私たちSKハウジングは、和歌山市を中心にさまざまな不動産情報を取り扱っております。
事業者向け物件をお探しの方は、ぜひ弊社までお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
/*/////////////触らない///////////////*/?>/*///■アイキャッチ用■///*/?>/*///■タイトル■///*/?>/*///■デフォルト黒文字用■///*/?>/*///■太文字+マーカー■///*/?>/*///■各コンテンツのDIV■///*/?>/*///■テキストリンク■///*/?>/*///■ボタン用■///*/?>