オフィスの床は色や素材で印象が変わる!選ぶコツについて解説

オフィスの床は色や素材で印象が変わる!選ぶコツについて解説

オフィスの家具やインテリアに凝る方は多いですが、床の色は無難なものを選んだほうが良いとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
オフィスは、床の色や素材で印象が変わるため、ぜひ種類を知って取り入れてみてはいかがでしょうか。
そこで今回は、床の色や素材によってオフィスの印象がどのように変わるのか、また空間に適したものを選ぶコツについて解説します。
オフィスの賃貸借契約をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

床の色によって異なるオフィスの印象と効果

床の色によって異なるオフィスの印象と効果

オフィスの床というと、昔はグレーやベージュなどのタイル材が多く使われていました。
しかし最近は床の色や素材の種類が豊富で、選択肢が増えています。
どのような床にするかで印象が変わり、また社員の心理にも影響するため、床も含めてトータルでオフィスをコーディネートしてみてはいかがでしょうか。
そこでまずは、床の色を暖色・寒色・中性色の3つに分類し、色ごとにオフィスの印象がどのように変わるのか、またそれぞれの色の効果について解説します。

暖色

暖色とは、主に赤や橙、黄色など、あたたかみを感じる色を指します。
暖色の床は、活力や情熱といったエネルギッシュな印象を与えます。
なかでも赤は目立つ色なので、強調したい場合やアクセントにもおすすめです。
暖色は前向きな気持ちや活力を与える効果があるため、開発チームなどが仕事をするエリアの床に使うと、生産性の向上が期待できます。

寒色

寒色は、主に青や青緑、青紫など、涼しさを感じる色を指します。
寒色の床は、清潔さや誠実な印象を与えます。
圧迫感がないため、空間を広く見せたい場合にもおすすめです。
寒色は気持ちを落ち着かせる効果があることから、営業チームなどの床に使うと、集中力が高まりやすくなります。

中性色

中性色は、暖色にも寒色にも属さない色で、主に白や黒、グレー、緑などを指します。
中性色の床は、穏やかでバランスのとれた印象を与えます。
強調しないため、あらゆるエリアの床に使用しやすいでしょう。
なかでも黒や白は空間を引き締めるため、空間がコンパクトにまとまって見えたり、家具やショーケースなどオフィスに設置するものが引き立ったりする効果があります。

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床の素材によって異なるオフィスの印象と効果

床の素材によって異なるオフィスの印象と効果

床の色によってオフィスの印象や効果が異なることを前章で解説しましたが、床の素材によっても違ってきます。
そこで次に、床の素材がオフィスの印象にどのように影響するのか、また効果の違いについて解説します。
オフィスでよく使用する床の素材は、タイルカーペット・ビニルタイプ・天然素材の3つです。
床に採用した場合の印象と効果の違いを知って、ご自身の好みやオフィスの雰囲気に合ったものを選びましょう。

タイルカーペット

タイルカーペットとは、40cm~50cm角にカットされているカーペットのことです。
フロアの広さに合わせて複数枚購入し、タイルのように敷き詰めると、1枚のじゅうたんのように見えます。
異なる色のものを組み合わせて敷くことができるため、デザイン性が高いフロアになります。
フロアの形状が歪な場合でも、敷きたい場所に合わせてカットすることもできますよ。
汚れた場合はその部分だけを取り外して掃除したり交換したりできる点も大きなメリットです。
また、タイルカーペットには足音や物音を吸収する遮音効果があるため、会議室や応接室などにもおすすめです。
毛足の長さの種類も豊富なので、人が頻繁に出入りするフロアには短めのものを選ぶとカジュアルに見えます。
応接室などには毛足の長いものを選べば、高級な雰囲気を演出できます。

ビニルタイプ

オフィスでは、ビニルタイプの床材も多く使用されています。
素材は塩化ビニル樹脂で、継ぎ目が少ない「フロアシート」と、タイル状の「フロアタイル」の2種類があります。
フロアシートはクッション性が高く、フロアタイルは表面が硬めです。
ビニルタイプの床材は、水に強く、汚れがつきにくいのが大きな特徴です。
また、木目や石目などデザインや柄が豊富で、オフィスのインテリアに合わせて選ぶことができます。
本来の素材に近いデザインを再現すれば、リアルな雰囲気を演出できるでしょう。
ただし、ほかの素材に比べると遮音性が低いため、会議室や応接室より、廊下や休憩室などに使われることが多いです。

天然素材

石や木材などの天然素材をオフィスの床に使用することも可能です。
天然素材ならではの高級感があり、自然にできた模様をそのままいかした床材にはインパクトもあります。
経年による変化が格式の高さを演出するのも魅力の1つです。
あたたかみがある無垢の床材は、リラックス効果があります。
また、硬い素材が多く足音などが反響しやすいため、奥行きのある空間を演出できます。
ただし、天然素材は高価なものが多い点がデメリットです。
経年によって伸縮や膨張、反りなどが生じる可能性があり、メンテナンスが必要です。
したがって、費用を抑えたい場合は、広いフロアに使用するのは難しいかもしれません。

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オフィスの空間ごとに適した床の色と素材

オフィスの空間ごとに適した床の色と素材

オフィスの床材の色や素材について解説してきましたが、それぞれに与える印象や効果が異なるため、フロアに適したものを選んで採用したいですよね。
そこで最後に、どのような色や素材の床材が適しているのか、オフィスの空間に合った選び方について解説します。
オフィスのなかで代表的な空間として、エントランス・執務室・会議室・応接室の4つのポイントについて注目すると、以下のような色や素材がおすすめです。

エントランス

オフィスの顔であるエントランスは、インパクトより落ち着いた雰囲気や清潔感を演出するのがおすすめです。
色は寒色系もしくは、ブラウンやカーキといったアースカラーを採用すると、落ち着いた印象を与えることができます。
多くの人が出入りするため、手軽に掃除や交換ができるタイルカーペットやフロアタイルが便利です。
高級感を演出したい場合は、天然素材もおすすめです。

執務室

執務室は、落ち着いて仕事に集中できる空間にしたいですよね。
色は中性色のグレーや、アースカラーのベージュなどが無難です。
素材は、足音や物音などが反響しにくいものが適しているため、タイルカーペットやビニルタイプのフロアシートが良いでしょう。

会議室

会議室は、少人数の打ち合わせや役員会議など、用途によって床材を選ぶことをおすすめします。
少人数の打ち合わせに使用する会議室であれば、クリエイティブな雰囲気を演出できる暖色系の色で、タイルカーペットがおすすめです。
役員会議によく使用する会議室であれば、寒色系の落ち着いた色で、フロアタイルや自然素材などデザイン性が高いものを選ぶと、冷静に会議を進められる心理的効果がありますよ。

応接室

対外的なイメージを左右する応接室は、来客者にどのような印象を持ってほしいかを考えて選ぶのがおすすめです。
スタイリッシュなイメージなのか、高級感を演出したいのかによって色や素材が異なります。
スタイリッシュな空間にしたい場合は、白や黒に暖色系をアクセントにしたり、タイルカーペットでデザインしたりするのが良いかもしれません。
高級感を演出したいのであれば、天然素材を採用する、もしくは黒やアースカラーで毛足の長いタイルカーペットを敷くと、重厚感のある高級な雰囲気になります。

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まとめ

オフィスは、床材の色や素材によって与える印象や効果が異なります。
色は心理的な効果や空間の雰囲気に合わせて、素材は遮音性や手入れのしやすさも考慮して選ぶと良いでしょう。
どのような雰囲気にしたいのか、またどのような効果を得たいのかを考えながら、空間に合わせた色や素材を選んで快適なオフィスをつくりましょう。

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