オフィスにブラインドがおすすめなのはなぜ?選び方とポイントも解説!

オフィスにブラインドがおすすめなのはなぜ?選び方とポイントも解説!

これからオフィスを借りるときは、入居後に使用する備品を事前に確認しておくことが大事です。
事前に用意したい備品のひとつにはブラインドが挙げられますが、オフィスでの必要性に悩むことがあるでしょう。
そこで今回は、オフィスにブラインドがおすすめの理由にくわえ、選び方やポイントも解説します。

オフィスにブラインドがおすすめの理由

オフィスにブラインドがおすすめの理由

オフィスにブラインドをおすすめできるのは、設置時にいくつかのメリットが期待できるからです。
オフィスにブラインドがあるときのメリットは、以下のとおりです。

お手入れの負担

オフィスの窓際に設置する目隠しには、カーテンとブラインドの2択があります。
どちらも設置後には少しずつ汚れていくものであり、定期的なお手入れが必要です。
お手入れのしやすさでいえば、ブラインドのほうがおすすめです。
カーテンが汚れたときは、一度外して洗濯しなくてはなりません。
一方のブラインドは、拭き掃除などで簡単に汚れを落とせます。
全員が忙しく働いているなか、備品のお手入れを無理なくおこなえるよう、オフィスにはカーテンよりブラインドのほうがおすすめです。

光の調整

ブラインドのメリットのひとつは、室内に差し込む光を簡単に調整できることです。
窓から光が差し込むと、室内が明るくなる一方、眩しさで仕事の効率が下がりかねません。
日差しが強い日や時間帯には、ブラインドを下ろして、室内の明るさを適度に調整できます。
ブラインドが日よけとして役立つのは、昼間だけではありません。
夕方に差し込む西日を簡単に防げる点でも、ブラインドがあると便利です。
また、ブラインドを上げれば光が入り、室内が明るくなります。
そのときどきの状況にあわせて光を調整し、仕事のしやすい環境を整えられる点で、ブラインドはおすすめです。

冷暖房の効率

オフィスにブラインドを設置すると、冷暖房の効率が上がる可能性があります。
夏場には、外からの太陽光を遮り、冷房の効きを良くする効果が期待できます。
冬場には、ブラインドが熱の移動をある程度遮り、暖気が逃げにくくなるのがポイントです。
オフィス内がより快適な環境となったり、光熱費を節約できたりする可能性があるのは、ブラインドをおすすめできる理由のひとつです。

▼この記事も読まれています
オフィスの賃貸借契約で確認したいインフラは?3種類のインフラを解説

オフィスに設置するブラインドの選び方

オフィスに設置するブラインドの選び方

ブラインドと一口にいっても、さまざまなものがあります。
自社に合うものをうまく設置するため、以下の選び方は押さえておくことをおすすめします。

選び方①種類

ブラインドの選び方は、まず種類を押さえることです。
ブラインドには、横型・縦型・ロールスクリーンの3種類があり、それぞれで特徴が異なります。
横型は、水平に伸びた羽根が上下にいくつも並んでいるのが特徴です。
オフィスに設置されるブラインドでは、横型がよく選ばれます。
縦型は、垂直に伸びた羽根が左右にいくつも並んでいる種類です。
カーテンと同じく左右に開閉する仕組みで、設置すると室内に開放感が出る傾向にあります。
ロールスクリーンは、1枚の布をロール状にしたものです。
布状のスクリーンを適度に出し入れでき、外からの日差しや視線を遮れます。
ロールスクリーンの特徴は、カーテンが適さない狭いスペースに設置しやすいことです。
また、素材は布ですが掃除がしやすく、お手入れにあまり手間がかかりません。
このように、ブラインドの種類で見た目や使い心地が異なるため、自社に向いているものをしっかり選びましょう。

選び方②素材

ブラインドの選び方のひとつには、素材を基準にするものが挙げられます。
使用される主な素材には、アルミ・布・木の3種類があります。
アルミ製の特徴は、コストが安いことです。
設置時の初期費用を抑えられるうえ、破損したときには同じものを簡単に調達できます。
また、アルミ製は薄くて軽く、耐水性も高めです。
日頃の取り扱いにあまり神経を使わずに済むため、さまざまな方が出入りするオフィスでも気軽に設置できます。
さらに、アルミ製はカラーバリエーションが豊富で、デザイン性にもこだわれます。
布製の特徴は、遮光性の高い商品がよく見られることです。
室内に差し込む光をしっかり防ぎたいときは、布製が主な候補に挙げられます。
木製の特徴は、見た目がおしゃれで、設置した部屋がまるでカフェのような空間になることです。
あわせて、木材ならではのナチュラルさを感じられたり、部屋が落ち着いた雰囲気になったりするのも、特徴のひとつです。
オフィスのデザイン性や雰囲気を重視するときは、木製が向いています。

選び方③色

ブラインドの選び方では、上記の基準とあわせて色を押さえておくことが大事です。
色には多少の影響力があり、オフィスの雰囲気や社員たちの生産性などを左右するからです。
見た目に清潔感がある白は、さまざまなオフィスによくなじみます。
オフィスの壁は白に統一されているのが一般的で、ブラインドでも同じ色を選ぶと、より明るくて広い部屋に見えます。
オフィスの狭さからくる圧迫感を軽減したいときなど、白を選ぶのがおすすめです。
淡い青や緑などを選ぶと、集中力を高める効果が期待できます。
アイデアのひらめきや創造性を促したいなら、淡いオレンジなどが向いています。
このように、色で周囲への影響が変わるため、イメージしているオフィスや期待する効果に合っているものを選びましょう。

▼この記事も読まれています
事務所向け火災保険の補償内容は?休業補償や特約についても解説!

オフィスに設置するブラインドを選ぶポイント

オフィスに設置するブラインドを選ぶポイント

オフィスに設置するブラインドを選ぶとき、上記の選び方にくわえ、押さえたいポイントがいくつかあります。
良いブラインドを選ぶための主なポイントは、以下のとおりです。

ポイント①機能

販売されているブラインドには、遮光性が高かったり、汚れがつきにくかったりと、特殊な機能を備えているものがあります。
オフィスに設置するうえでどのような機能が望ましいかは、事前に検討したいポイントです。
室内の環境や業務に役立つ機能のあるものを選ぶと、より良いオフィスを作れます。

ポイント②掃除の負担

ブラインドはカーテンよりお手入れをしやすいものですが、日頃の掃除にどれほどの手間がかかるかは、商品ごとに異なります。
オフィスに設置する備品では、掃除にあまり手間がかからないものを選ぶのが基本です。
掃除が簡単だと、仕事以外のことに時間や手間を取られずに済んで、便利だからです。
設置後の負担が軽いブラインドには、色が白いものが挙げられます。
色を白にすると、ホコリや汚れが比較的目立たず、頻繁に掃除せずに済みます。

ポイント③窓枠の条件

ブラインドを選ぶときは、設置場所となる窓枠の条件をよく確認しておく必要があります。
窓枠のサイズに合わないと、ブラインドが入らなかったり、日差しや視線を十分に遮れなかったりするおそれがあります。
窓枠が大きいときは、電動で開閉する種類を選ぶのがひとつの方法です。
ボタンひとつでブラインドを一斉に開閉できると、プロジェクターの使用で部屋を暗くしたいときなどに便利です。
ただし、通常のブラインドに比べて価格が高いため、予算の範囲内に収まるかをよく確認しましょう。
窓枠が小さいときは、簡単に設置できる突っ張り式などが検討されます。

▼この記事も読まれています
オフィスの賃貸借契約で知っておきたい天井高とは?注意点もご紹介!

まとめ

オフィスにブラインドがおすすめなのは、カーテンよりお手入れの負担が軽いうえ、光の調整が簡単だったり、冷暖房の効率が上がる可能性があったりするからです。
ブラインドの選び方には、種類・素材・色の選択肢をそれぞれ確認し、自社に向いているものを選ぶことが挙げられます。
また、ブラインドを実際に選ぶときは、それぞれの機能や掃除の手間、設置場所となる窓枠の条件などを確認しておくことが大事です。

SKハウジング㈱の写真

SKハウジング㈱

和歌山県内の事業用不動産に特化した提案を行っており、専門性と親身なサポートを大切にしています。
不動産は地域の未来を築く基盤であるからこそ、誠実な情報提供と丁寧な提案を心がけています。

■強み
・農地転用や開発許可、造成工事までを一貫して対応可能
・地域密着型の対応で多数の相談 / 取引実績あり
・未公開物件の取り扱いあり

■事業
・事業用不動産の売買 / 仲介
・事業用定期借地の提案も可能